🐤 臨床現場
🔍 重症筋無力症のタイプ
※約半数は眼筋症状のみで発症するが,その内半数以上は2年以内に全身型に進展する
※特徴は持続運動で増悪(易疲労性)して安静で改善し,夕方以降に好発(日内変動)
- 眼筋型(眼瞼下垂や複視)
- 全身型(筋力低下,嚥下障害,嗄声,重症なら呼吸困難)
※約半数は眼筋症状のみで発症するが,その内半数以上は2年以内に全身型に進展する
※特徴は持続運動で増悪(易疲労性)して安静で改善し,夕方以降に好発(日内変動)
😠 重症筋無力症具の具体的な症状
- 髪を洗ったり、ドライヤーで乾かしていると腕がだるくなりやすい
- 歯を磨いていると腕がだるくなりやすい
- 雑巾がけで腕がだるくなりやすい
- お盆で運んでいると、載せたものを前方に落としてしまう
- 手作業が長く続かず、休息しながら行っている
- 走っているうちに脚が動かなくなる
- 階段を続けてのぼれない
- 歌を歌っていると、鼻声になる
- 音読を続けるとろれつがまわらなくなる
- 硬い物を噛んでいるとあごが疲れてくる
- 飲み物を一気に飲もうとすると、むせたり、鼻に逆流する
- 午後の授業では、黒板の字がだぶって見える
- 帰宅時の運転の時にセンターラインが二重に見える
- 午後にまぶたが下がってくる
※ 以前に松下ERランチカンファレンスに投稿した内容の更新版です 🎶
(松下記念病院
川崎達也)
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