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循環器Physical Examination講習会は故・吉川純一先生が2003年に立ち上げられた身体所見に関する研究会です.「生きた
physical
examination」を体感・習得して,「感動できる」ものにしていきたいと思っています.
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2025年4月から毎週末に循環器に関するフィジカルクイズを2題ずつX(旧Twitter)で発信しているので,よろしければフォローしてみてください(@PhysicalExamin1).こちらにも2週分ずつまとめてアップします.
👻「フィジカルクイズ」の過去の投稿は
コチラ(PC版なら画面右の分類からも選択可)
😐
独り言
- この音もCabot-Locke murmur(カボット・ロック雑音)と同様に、不思議な拡張早期の雑音です。原因は大動脈弁のretroversion(後方に曲がること)と報告されていますが、今から200年近くも昔の論文です(実物はココ)。梅毒による大動脈弁逆流(第3期:感染から数年〜数十年)が激減した現在となっては、実際に経験することはちょっと難しいかも…
😐
独り言
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貧血や甲状腺機能亢進症、発熱時には心拍出量の増加による機能性雑音が生じることはよく知られています。しかし基本的には収縮期の駆出性雑音で、Cabot-Locke
murmurのような拡張期雑音は稀と思われます(金沢大学十全医学会雑誌 1964;70:338-53)。
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カボット・ロック雑音の原因は不明だそうですが、興味があります。Dock's
murmur(ドック雑音)と同様に実際の音や心音図も見つけるころができませんでした。日常臨床で貧血を経験することは稀ではないため、何とか記録できるように努力してみます。
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概要 左前下行枝に高度の狭窄がある場合に生じる拡張期雑音(特に拡張早期と拡張後期)
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由来 アメリカの心臓専門医 William Dock (1898-1990) の初報(Am J Med 1967;42:617-9)
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性状 第三肋間で胸骨中央から4cm左側に限局して座位時に心音図で記録することができる
😉
呟き
- 当院では虚血性心疾患でも多くの心音図を記録してきましたが、Dock's murmurを思わせる不思議な雑音(拡張早期と拡張後期にアクセント)を経験したことはありません。これは方法論の問題?(座位かつ特殊な部位での記録が必要)
- ウェブ上にきれいな音ファイルあるいは心音図のアップはないようです。個人的にも興味があるので、なんとか記録できるよう挑戦してみます。心音図でなければ記録できないという記載も見かけますが…記録されるなら聴取できるのでは⁉
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