起座呼吸で搬入された症例(座位+呼吸調整なし)
☆ 解説
- 内頸静脈の拍動が顎下まで観察可能 ➜ 中心静脈圧の高度上昇
- 内頸静脈は隆起か陥凹かの鑑別は困難であるが外頸静脈は可能
- 外頸静脈では通常再生でも陽性波と陰性波があることがわかる
- 後半のスロー再生で外頸静脈は”a波+cv波+y下行”と思われる
- 本例の最終診断は虚血性心疾患による心不全(三尖弁逆流あり)
🐤 独り言
🉐 関連投稿(外頸静脈編)
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(松下記念病院 川崎達也)
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