- 救急室で心拍数が100bpm以上の時は心音の詳細は判定は循環器専門医でも容易ではない
- 収縮期と拡張期の鑑別すら難しいから,「ギャロップの有無」の記載だけでも十分である
- ギャロップは4種類:Ⅲ音,Ⅳ音,Ⅲ音+Ⅳ音(四部調律),両者の重なり(重合奔馬調)
- 上記の正確な鑑別は心音図と心機図を用いなければ困難(それでも分からないことあり)
- ただしギャロップの診断はあくまでも聴診であり心音図は不要(耳で慣れることが大切)
🐎 自験5例 🐎
馬が駆ける音であるが決して一様ではない点に注目
馬が駆ける音であるが決して一様ではない点に注目
💁 心音に関連する過去の投稿 ➜ コチラ(PC版なら右欄からも選択可能)
※ 以前に松下ERランチカンファレンスに投稿した内容の更新版です 🎶
(松下記念病院
川崎達也)
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