- 大動脈二尖弁を初めて記載したのはルネサンス期を代表するイタリアの芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci; 1452-1519)
- ちなみにダ・ヴィンチはヴィンチ村出身を意味するため,個人名としてはレオナルドを用いる(類例はOccam's razorで有名なオッカム)
🆀 では実際のスケッチではどこに二尖弁がある?
🔮 おまけ
- レオナルド・ダ・ヴィンチと言えばモナリザや最後の晩餐などの絵画です.しかし67歳という当時としては長寿にも関わらず,僅か15作品(11作品説もあり)しか残していません.一方,上記の解剖図などのスケッチは1万ページにも達します.これは彼が完璧主義者で,徹底的に調査するまで妥協しなかった性格のためだと言われているようです.もっともページの隅に記載された大動脈二尖弁は,あまり精密ではありませんが…😅
💁 大動脈弁に関する過去の投稿 ➜ コチラ(PC版なら画面右の分類からも選択可)
(松下記念病院
川崎達也)
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