ペースメーカ外来を定期受診した症例
👿 解説
- 原因不明の失神でループレコーダを植込んでいた症例
- 外部からデータの読み込みができないため皮膚を確認
- 皮膚が壊死してループレコーダの一部が露出していた
👽 追加コメント
- ループレコーダ例(右下:サンプルのReveal LINQ®で寸法44.8 x 7.2 x 4.0 mm,容積1.2 cc,質量2.5 g,電池寿命は3年程)
- 植込み型ループレコーダはとても小さいので,感染症や皮膚壊死は通常のペースメーカ(自験例)に比べて稀と考えられます.
- 本例ではもちろん本体を抜去しました(感染徴候はなく抗生剤の投与やデブリードマンなし).再留置に関してはご本人と相談中
👻「今週の一枚」の過去の投稿は コチラ(松下ERランチ・カンファレンスの名物コーナー)
👿 ペースメーカに関する過去の投稿は コチラ
(松下記念病院
川崎達也)
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