このブログを検索

2019-05-09

ランチージ徴候+α

  • 心筋梗塞後で最近,息切れの増悪を訴えている症例の頸部(座位で呼吸調整なし)

🔎 解釈
  • 頸部の陽性波 ➜ 本例では呼吸性変動があり軽い圧迫で消失 ➜ 巨大v波(ランチージ徴候)と判断
  • 変動上縁が顎下まで及んでいる ➜ 中心静脈圧はかなり上昇していると考えられる(>20cm水柱)

😈 頸部の観察時には耳も忘れずにね
フィジカル 広場 心臓 physical exam examination
松下記念病院 川崎達也)

0 件のコメント: