- 症例1(左)➜ 耳垂に45度の皺(別名はフランク徴候やearlobe crease)
- 症例2(中)➜ 外耳道からはみ出す毛がとても目立つ(ear-canal hair)
- 症例3(右)➜ 耳垂皺と外耳道毛が共存(症例1もよく見ると外耳道毛あり)
いずれの所見も動脈硬化(主に冠動脈疾患)と関連することが報告されている
- 耳垂皺の3万例以上のメタ解析:感度62%,特異度67%(Int J Cardiol 2014;175:171-5)
- 両側に耳垂皺を認めれば冠動脈疾患の特異度がさらに上昇(Dermatology 2004;209:271-5)
- 外耳道からはみ出す毛の検討はあまり多くないのですが…(Indian Heart J 1989;41:86-91)
(松下記念病院 川崎達也)
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