- 僧帽弁逆流による慢性左心不全症例で直近のBNP値は800pg/ml余
- 心臓リハビリテーションの運動処方のため心肺運動負荷試験を施行
🐤 解説
- 負荷前に認めなかった右外頸静脈の拍動が運動負荷中に観察できる
- よく見ると鎖骨上窩にも新たな内頸静脈の拍動(陥凹)がありそう
- 嫌気性代謝閾値ATの前に認めることは稀で通常は症候限界の少し前
- このような反応の出現頻度は高くないが認めた場合は注意を要する
- 座位で鎖骨上の頸静脈視認の有無を判定する方法の応用範囲は広い
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フィジカル 広場 心臓 physical exam examination
(松下記念病院 川崎達也)
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