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2019-09-02

50/50 murmur

  • 50歳より高齢の症例では50%に硬化した大動脈弁由来の収縮期駆出性雑音を聴取すること

👿 出典?(Constant Jのbedside Cardiology, 5th ed, p 219)
  • What percentage of patients over age 50 have an easily audible aortic ejection murmur without valvular stenosis? ➜ About 50%. Therefore, we have called this the "50 over 50" (50/50) murmur.

👶 おまけ
  • 陳旧性心筋梗塞の既往や心電図で左室肥大を有する高血圧症例を除外すれば,その雑音の頻度は30%に低下する(J Am Geriatr Soc 1976;24:29-31

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外頸静脈の流れ

  • 慢性左心不全症例の外頸静脈(拡大動画)


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2019-08-26

高度肥満

  • 高度肥満(BMI>60)の症例が呼吸困難感でER室に搬入された


💁 現場
  • 酸素飽和度は低下し心不全も鑑別に含まれるが頼みの頸静脈は評価不能
  • 心音は聴診できずベットサイド心エコー図で心臓の描出も困難であった
  • BNPは100 pg/ml(ただし高度肥満例のBNPは低値になり要注意:参照
 ➜ 最終的に肥満低換気症候群 OHSと診断(心不全ではないと判断)

👻 独り言
  • 本例では上肢より下肢の収縮期血圧が100mmHgほど高値でした(=ヒル徴候 Hill’s sign 陽性).脂肪組織は血管床が豊富であるため肥満低換気症候群 OHSに生じた心不全は高心拍出状態になるようです(Am J Med 1976;60:645-53).
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2019-08-22

右 vs 左(心尖拍動の舌圧子)

  • 連合弁膜症による慢性左心不全例の心尖拍動

🔎 解釈
  • 心尖拍動は収縮期に陥凹している(中央動画).同所見は収縮性心膜炎で有名であるが本例にはない.左動画では舌圧子が収縮期に体側に移動しているが,右動画では舌圧子が収縮期に外側に動いていることに注目
  • 舌圧子を用いた心尖拍動の評価は”てこの原理”の応用であるため,支点と力点によって作用点の方向や程度が大きく変化することに注意が必要.常に収縮時間>拡張時間を意識(Ⅰ音とⅡ音でも同じ ➜ コチラ).
  • 本例は聴診でⅣ音とⅢ音あり.視診では心房収縮によるatrial kick(抬起性拍動の直前でⅣ音を反映)は分かりやすいが,左室急速流入によるventricular kick(拍動直後でⅢ音を反映)ははっきりしない(と思う).
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2019-08-19

👴 歴史クイズ

(Public Domain)


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